2007年10月26日

落ち葉に霜

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25日午前7時頃八幡平後生掛温泉付近(コンデジFZ-18P撮影)

昨夜、最終便で秋田空港より戻り、深夜までデジカメ撮影をした写真をパソコンに取り込み、取り急ぎ数枚プリントアウトして本日のNHK金曜クラスの皆さんに昨日の早朝撮影した落ち葉に付いた霜の写真などを見ていただいた。
デジカメだから速報が可能なことであると何だか嬉しくなってくる。
もっとも自然風景写真の速報性など必要とされないのかもしれないが、自分自身が現場で感動して撮った写真を早く見たいのは当然である。
もちろん現場で液晶モニターにて確認することは出来るが、やはり戻って、いつも使っているパソコンのモニターで大きくして見たいのは人情であろう。
今回フィルム撮影とデジタルの比率は6:4でデジタルが上回った。
青森三沢空港から入り、レンタカーにて、先ずは八甲田の森、十和田の森、そして八幡平の森、最後に乳頭の森を散策撮影した。
幸い連日天候に恵まれ夫々の森の秋を堪能できた。
今年は猛暑で紅葉はどうなるのかと不安であったが、予想より綺麗にブナやカエデ類も色付き、将に錦秋の様相を多様な角度から観察撮影出来て、自分にとって実り多き旅になったことを森の神様に感謝している。
フィルムはまだ現像が上がってないので何ともいえないが、ともかく、大好きな森で秋の空気を一年ぶりに、胸一杯に吸うことが出来たことだけでも「実り多き」と感じるのである。
現像が上がり、精査すれば「反省多き」ことに変わるのであろうが、「それもまた楽し」と言う幸せな気分で今は居る。

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2007年03月15日

春の嵐の北海道

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発達した低気圧で冬型の気圧配置になり、低気圧の動きも鈍く、ここ数日間、季節はずれの大雪に見舞われた北海道に居た。
道内各地で暴風雪波浪警報が発令され、高速道路や道道も吹雪で通行止で寸断されるなか、道東を取材撮影して回った。
ドライブは好きな方であるが、さすが猛吹雪のなかは疲れる。
女満別空港より4WDのレンタカーを借りて動いた。
西日本ではつい先ごろ、春の花を撮影していたのに、ここ北海道は真冬の様相である。
今年は暖冬で雪のシーンの撮影にやや欲求不満であったので、阿寒の森の雪景色を撮影するのを楽しみに来たのであるが、吹雪くと数メートル先が見えない。
山はもちろん気温はマイナス10度前後で暴風となると体感温度は昨年のマイナス20度の中の大雪山撮影より寒く感じる。
特に暖冬で低温に慣れてないのか、ハタマタ寄る年波のせいか分からぬが、今回は特段寒く感じた。

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先ずはオホーツク海に出て流氷の名残を見て、美幌峠に向かった。 前日は通行止めであったが12日は通行できた。
峠からの景色を観ると心が透き通るようになる。
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2006年11月18日

滋賀県朽木と京北の紅葉

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今週は滋賀県比良山麓の紅葉を15日に観察に行った。
このところの冷え込みで一気に雑木の紅葉が進んだように感じる。そして今年は特に朽木周辺の山はナラ・ケヤキ・などの黄葉が美しい。
15日は晴天に時々元気な雲が走り、離れたところから山を見ると雲の影がドンドン動いて
まるで山自身が動いているように変化していく、しばし撮影をしないで眼前のようすを楽しんだ。
朽木へ行くときの楽しみはもちろん自然観察と撮影は当然であるが、
昼時にさば寿司を食するのがもう一つの楽しみである。
国道367沿いにさば寿司を提供している店が何軒かある。
古くから商っている店もあるが、近年沢山のお店が出ている。ほとんどの店のさば寿司を試してみたが、最近は一軒の店に定着してきた。
女性が一人で商っている店であるが、さば寿司のほか太巻き寿司もありこれがなかなかいける。たまに手打ちのそばもあり、そばを汁物としてさば寿司をいただくのはこの時期最高である。
さば寿司だけではやや胃が寒いので温かいそばがうれしい。
おいしいのでいつも沢山食べ過ぎるのであとの撮影が思いっきりスローダウンしてしまう。
大方の撮影行ではおにぎりにチョコレート程度で済ましているのでたまには良いだろうと自分に言い聞かせ今日もまた沢山食してしまった。
あー幸せなことである。

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そして本日18日は片波川源流の伏条台杉群落群の東尾根の平安杉を写真研究会のメンバー10名で観に行った。
こちらも上黒田周辺の雑木の紅葉が最高に美しい。
今年はここ数年で一番綺麗なように感じるのは僕だけだろうか?
明日から雨模様と天気予報が伝えているのでこの紅葉も来週には散っているかもしれない。
杉の群落地には他の雑木も沢山ありいつ来てもそれぞれの季節の良さが在り裏切られたことが無い。
もっとも自然の森に出掛けて、いまだ来なければよかったと思ったことは皆無である。
今日も暮れるまで山で存分に楽しんだ。
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2006年10月25日

御在所山

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今年は温暖化のせいか10月も25日になったのに関西では紅葉便りが聞かれない。
昨日は京都府立植物園をのぞいてみたが、北門を入ってすぐのカツラの木も、やや黄色い葉っぱがある程度で、昨年と比べると黄葉が遅く感じられる。
でもフウの木はやや色づいているのが見られた。
10月初旬に北海道で格別のナナカマドの紅葉に出会えたのにさすが日本は南北に長いことを樹木の紅葉で改めて実感する。
今日は素晴らしい天気なので旧知の友O氏を誘い、三重県御在所山に出掛けた。
名神八日市インターから鈴鹿スカイラインを使い約2時間のドライブで湯の山温泉のロープウェイ駅に到着。さすが天気が良いので平日とはいえ駐車場がほぼ満車状態であった。
少し並んで順番を待ちロープウェイで12分間の空中移動。
東の方向を見るとはるか彼方の常滑沖にセントレア空港が見える。
61メートルある白い鉄塔をゴンドラが過ぎるころから木々の色が秋色に変化しているのが見てとれる。
山頂1200メートルの近辺は風のせいで葉っぱが飛んでしまった樹木もある。
丁度お昼時なので休憩所で軽食を摂り登山道を少し降りてみる。
昨日は久しぶりにモータードライブ付きR8に180ミリを装着して樹木観察を試み、欲張って19ミリやデジカメも持って歩いたので夕方には腰がすこし痛かったので、本日はいつものスタイルでM7に21・35・90とCルックス、天気が良いので、めったに使わないが偏光フィルターもデイバックに詰め込んだ。
もちろん森の中での休憩の楽しみの熱いコヒーポットも入れてある。
山頂付近は大勢の人で込み合っているが、僕の背丈程ある熊笹茂る登山道に入ると我々だけである。
南方向に紅葉した木々の間から鎌ケ岳がチラチラ見える。
美しい形の山である。
上を見上げるとこれまた赤・黄・緑の樹木が入り混じり紺碧の空が広がっている。
「来てよかった」といつも現場で感じる
暫く山道を観察撮影したので休憩をとる。
あっと言う間に100枚シャッターを切った後のコヒータイムは格別である。
山を吹く風が耳元で「きっと良い写真が有るよ」と言ってくれたような気がした。 が、 明日、現像が仕上がるまでの有頂天。まさに、山頂近くで。
ロープウェイで降りたくない気がした撮影後のひと時であった。
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2006年10月07日

北海道・大雪山と十勝岳

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日本では早くに紅葉が訪れる大雪山系の撮影に単独行にて出掛けた。
旭川市東川町より先ずは旭岳を目指す。
やや曇り空ではあるが快適なドライブである。逸る気持ちを押え慎重に車を旭岳温泉へと進める、高度が上がるにつれて雑木の色が黄色くなってくるが太陽は雲間から顔を出してくれない、所々に点在するナナカマドも赤くは見えない。旭岳ロープウェイ下の公営駐車場に車を止めて山頂を望むがガスで確認できない。
周辺の樹木観察散策を試みる。
雑木は紅葉しているが目が覚めるような状態ではない。
今日は曇り空なのでロケハンと足慣らしに徹することにする。
コンパクトデジカメで身軽に動く、一年ぶりに秋のにおいを感じながらの山歩きは実に楽しい。
歩きながらふと3月に訪れた十勝岳が見たくなり駐車場に戻り十勝岳温泉方面に向かうことにする。
約1時間のドライブで空も明るくなって来て十勝岳温泉に到着、太陽も出て斜光に眩しいナナカマドの赤が映える。
久々の美しい紅葉に身動きできない状態で感動に浸る。
ロケハンのつもりが急きょ撮影モードに切り替えだが、しばし見とれる。
こんな時慌てることは禁物であるのは承知のつもりがやや慌ている。
「落ち着いて」と自分に言い聞かせフィルムを装填する。
そして静かにまず1枚シャッターを押す。
「ワクワクドキドキ」巻き上げる右手親指に力が入る。
そしてもう1枚、もう1枚とカウンターが廻る。
あっと言う間に37枚フィルムチェンジである。
巻き戻しレバーを静かにまわし、ひと呼吸して第2ラウンドの始まり、実に楽しい時間である。
夕方の太陽も猛烈な勢いで僕を応援してくれた。
今日も感謝の一日が程なく終わる。
  明日もまたと太陽に祈る

posted by かじのこういち at 23:46| Comment(8) | TrackBack(0) | フィールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

美しき日本

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初秋の周山街道沿いのコスモスが風にゆれ、田んぼは黄金色に輝きこれぞ
「美しき日本」の秋を体中に感じながらの撮影ドライブを京都市内より3時間以上かけ美山町のかやぶきの里を訪ねた。
途中いつものように道草をたのしみながら畑の畦道でヒガンバナを探すがあまり出ていない。
農作業の一服中のお爺さんに声をかけると今年はいつも出ている所に出ないと聞かされた。
なんでも、山のナラの実も去年は沢山出来たが今年は不作で熊が里に出没しないか心配しているそうである。
日の短くなったこの時期、稲の刈り取りや畑の整備などあちこちで農作業に精を出しておられる。
たまに訪れ写真を撮っているものはのどかな風景だと喜んでおれるが、お年寄りにとっての毎日の作業は根性のいることである。
日々の継続作業が実りに繋がるのであるとあらためて実感した。
posted by かじのこういち at 14:07| Comment(2) | TrackBack(0) | フィールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする